こんにちは、yukky です。
「上から物を言ってくる人」というのは割とよく遭遇すると思います。
こちらが間違ったことをしていて、それに対しての注意ならまだ分かるのですが、
やっかいなのは「ただ言いたいから言う」という理由の人の方が多いことです。
なぜ、同じことを言うのに、わざわざカチンとくる、きつく聞こえる言葉を選ぶのかについて考察してみました。
もくじ
カチンとくる口調で物を言ってくる人の心理
上から目線、という点では、以前の記事で取り上げた「マウンティングしてくる人の心理」と似たところがありますが、
違う点は、「遠まわしではなくストレートに物を言ってくる(嫌味なら嫌味とはっきりわかる)」
というところです。
こういったことを言う人は、精神的に満たされた状態ではありません。
「ただきつい言葉を発したいから言う」という、
言われたほうからしたら迷惑この上ない行為を平気でしてきているのです。
精神的に安定してれば、カチンとくることをわざわざ相手に向けて攻撃しようなどという発想にはなりません。
自分自身に余裕がない
自分の私生活に余裕が無い人ほどわざとカチンとくるような言葉を選びます。
自分の劣等感や、不安、不満(総じてストレス)を自分で消化できない幼稚な人なのです。
だから、幸せな人(自分にないものを持っているように見える人)を見るとイライラして
攻撃という行動に出てしまうのです。
見下さないと自分が保てない
これもマウンティングとおおよそかぶりますが、
周りの人間を見下しているからこそ嫌味をいうのです。
見下している訳ですから、自分よりレベルの下(と思い込んでいるだけ)の人間が
自分より優れている事が許せません。
嫌味を言うときは「ウケる」、「なにそれ」、「それおかしくない?」
と最初から人を見下すような言葉から入るのも特徴です。
かわし方
まず、自分が落ち着いた精神状態であることが大事です。
そして「相手にするのも時間の無駄だ」
といったように以下に挙げたように返事をします。
オウム返しする
「ウケる」と言われたら「へー、ウケるんだ」
「なにそれ」と言われたら「なんだと思う?」
「それおかしくない?」と言われたら、「おかしいですか?」と
相手にオウムやブーメランのように言葉を返します。
自分の言ったことをそのまま聞かせることで、拍子抜けさせ、
ついでに恥もかかせることが可能です
(こういった類の人たちはプライドを傷つけられやすいので、恥をかいたと思わせることは割と簡単です^^)
関係ないと断言する
明らかなミスをしていない限り、ただの攻撃したいがための対象なので、言われたほうは非はありません。
なので、「まあ、それは今すぐ関係ありませんよね」とバッサリ斬り落とすことが一番です。
そうすることで、見下す対象から外れることができます。
また、嫌味の主が上司など、斬り落とすとややこしくなる人に向かってはオウム返しのほうをお勧めします。
ちなみに、仕事上でのミスはあっさり認めて、あとの感情的な攻撃は無視しましょう。
あくまで事実のみにフォーカスします。
いつも書いていることではありますが、
嫌味には先回りして、感情の無駄遣いをせず、
貴重な時間は勉強に充てましょう(^^
今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!